会社経営のうち、人の能力を伸ばして活かす事で会社の収益を上げていきます。
大勢の社員を活かして、1人当たりの仕事効率を上げて、離職率を改善して、人件費、求人広告費を抑えていく訳ですが、順序としては、
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1経営者
会社の方向性、理念、目指すところ、問題点をヒアリングしていきます。
それぞれ能力の高い方が多く、経営に関してこちらから関与する事は少ないですが、能力が高いがゆえ、部下を動かす部分で改善が必要な事が多いです。
改善が必要な事
- 決めつけ
(あいつはいい加減な奴だから、能力が低いから、など) - 部下を思い通りにコントロールしようとする
- 正当性を主張する為に部下の不出来を指摘する
- 感情任せで部下に接する
- 将来ではなく、過去の栄華でものを言う
- 発想が経営者としての立場を確立する事が発端になっている
自分がわかるから、部下もわかる
自分ができるから、部下もできるという思考になっている - 業務上必要でない事に部下を都合の良く使っている
- 責任回避
(部下の失敗で業績が下がったなど)
などが見受けられるからです。
まだまだありますが、これら全て部下が心を閉ざし、自己決定感を損なわせる事になります。
その為、部下をいくら成長させようと思っても、経営者がストップをかけてしまっているので、まずは経営者とのヒアリングが先決となります。
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2中間管理職、先輩
経営者の方針を基に、中間管理職や先輩といった、一般社員を直接教育する立場の人をみて行きます。
上の「経営者」で改善が必要な事として挙げている以外に、
改善が必要な事
- 「社長が言っているから」など上役の伝言役しかしていないか?
- 「社長はああ言っているけど、オレは納得していない」など、会社の方針と別の方針を進めようとしていないか?
(「社長の言いなり」は良くないですし、社長に叱られた部下を労う言葉がけとしては良いです) - 経営者、会社の方針に沿いながらも「自分」を持っているか?
- 適当な態度を取っていないか?
- 単なる押しつけ
などが当てはまります
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3会社の仕組み、教育システム
人ではありませんが、経営者と会社の方針、目的・目標に沿った会社の仕組み、教育システムが機能しているかをみていきます。
経営者、中間管理職、一般社員の「性格特性」を診断して、各々の得意、不得意に合わせたやり方、配置を戦略として一緒に考えていきます。
会社ごとによって異なりますので、完全カスタマイズになります。
この部分が、「人材戦略2.0」として、弊社が受け持つ重要な部分になります。
教育システムでいうと、まずは経営者、中間管理職の方々に上記で「改善が必要な事」として記載した事項を正す、「在り方」「部下の心理を理解するコミュニケーション」について一緒に学んでいきます。
その上で、一般社員に必要な教育システムを考えていく訳ですが、ざっくりとしたひな形がありますので、そのひな形を元に一緒にカスタマイズしていきましょう!!
人材戦略で使用するノウハウについて
このページで挙げた、人材戦略に必要となるノウハウを確立する為に、「脳科学」「心理学」の仕組みを採用しています。
目的が「脳科学」「心理学」を学ぶという事ではないですし、これらの学者、専門家ではありませんが、人材戦略に必要な知識は備えています。
小難しい専門用語も必要ないと思いますが、部分的に専門用語を用いないと説明にまとまりがない場合のみ使用します(補足説明は入れます)
関心のあられる方は
「お問い合わせ」フォームから、お悩み(得たい状態、現在の状況、問題点、具体的なお仕事の内容など)をお知らせ下さい。
お話しを聞いた上で、「弊社で解決できる問題なのか」説明させていただきます。
別の手段として、
という動画講座も無料で開放していますので、そちらも参考にしてもらえればと思います