部下を行動させる 経営者がやる事

給料アップや昇給以外で、部下のモチベーションを上げて離職に歯止めをかける

社員のモチベーションを上げる方法はいくつかありますが、今回は「内発的動機付け」を活用する方法を紹介します。

 

2つの動機付け

動機づけは「外発的」「内発的」2つあります。

 

「外発的動機付け」

「外発的動機付け」は、給料アップ、昇給、称賛など、自分以外の要素によって起こるやる気のことです。

短期的には効果的ですが、資源に限りがあり、やり過ぎると経営を圧迫してしまいます。

「外発的動機付け」は一度上げれば良いというものではなく、しばらくすれば当たり前になってしまうので、また上げなければモチベーションが保てないです。

「月収を◎万円にしたい」などと思った場合、そこに到達することが目標となるため、目標を達成するとゴールがなくなりモチベーションの維持が難しくなってしまいます。

ゴールが設定しやすく簡単に定められるというメリットもあります。

 

「内発的動機付け」

「内発的動機付け」は本人の意思から発生する動機づけで、趣味の活動など損得に関係なく行なうものは内発的動機付けにあたります。

「もっとスキルを磨いて仕事に活かしたい」といった感情も「内発的動機付け」にあたります。

「やってみたいからやる」「気持ちいいからやる」という意思がモチベーションのもとになって、行動とその持続になっていきます。

「内発的動機付け」の良い部分は、

仕事の質が上げられる
精神衛生が高められる
になります。

自分で考えて行動することは難易度が高く、ですが待遇や賞のような外的要因だけではモチベーションを高めることが難しくなります。

その為に、本人の「好奇心」「探求心」「挑戦」など内的要因といかににビジネスマンとしての活動を結び付けるかが重要になってきます。

「内発的動機付け」要因は色々ありますが、若手社員だと、「部署への所属意欲」「役に立ちたいという向上心」「色んな業務に携わりたい探求心」などがそれにあたります。

 

「外発的動機付け」から、「内発的動機付け」にシフト

はじめは、給料が上がった、昇給した、からでも良いと思います。

ただし、これらの欲求は人間の持つ欲求5段階説の中でも、寝たり・食べたりといった一番下の段階の「生理的欲求」よりも1段階上の生活するための「安全の欲求」で低い欲求です。

先程の「外発的動機付け」にあたります。

 

その上が「所属欲求」「承認欲求」「自己実現の欲求」の3段階で、これらは「内発的動機付け」にあたります。

これらの5つの欲求にはピラミッド状の序列があり、低次の欲求が満たされるごとに、もう1つ上の欲求をもつようになるという考えです。

「動機づけに」当てはめると、はじめは「自己実現の欲求」「承認欲求」などの内発的動機付けよりも、収入が期待できて生活ができるなどの「外発的動機付け」が優先されます。

ですが、初期段階に「外発的動機付け」を行って以降は「内発的動機付け」に移行していくのが良いと考えられています。

初めは生活の為に会社に入ったとしたら、この段階ではお金を得て生活を安定したい、必要なものを揃えたいという「外発的動機付け」になります。

しかし職場で他社員と打ち解けて自分の居場所ができて、色々な業務に挑戦していくうちに生活の為に働く事から、途中から仕事が面白くなってきて、自分から深く知りたいと思ったり、スキルを上げてもっとビジネスマンとしてのクオリティーを上げたいという、「内発的動機付け」で仕事をする様になっていくものです。

社員のモチベーションを上げるには、最終的に「内発的動機付け」に結びつけるように考えていきましょう!

投稿者プロフィール

藤田
藤田人材戦略トレーナー
「ケイオス人材戦略ファーム」
「METAブレイン」代表トレーナー

以下の2つを主として活動しています。

■「社員がなぜ動かないか」という側面から経営者に向けて、経営者の自身への気付き、社内の人材戦略から収益アップに繋げるトレーニングを提供しています

■人生の傷(病気、事業の失敗、上手くいかない、人間関係の不仲、子どもの引きこもり、金回りが悪いなど)から、気づきを見つけて意味を理解し、人生を好転する為のトレーニングを提供しています



1969年生まれ大阪在住

1999年広告代理業として起業
2005年芸能プロダクション業開始

私自身、これまで順風満帆という事ではなく立ち上げた事業が軌道に乗らなかった事は数々あります。

1999年から続いた、夜の店舗の営業広告、求人広告向けネット媒体はスマートフォン対応に遅れてしまい、2015年には複数あった運営サイト全て終了してしまいました

その間、社員を理解できず他責になり、もめて仕事ところではない時期もありました

今のコーチング・コンサルティングスキルがあれば、当時の問題や危機は軽く解決したのですが、当時の問題解決を模索する学びがあったおかげで同じ境遇の経営者に向けたトレーニングスキルを開発する事が出来ました。

2013年には「GIST」という5万人に1人の割合で掛かる病気になり、病気をきっかけに自分の生き方、信じ込みが体に大きな影響を与えている事、体の不調だけではなく、ビジネス、人間関係、全ての生き方に対してのヒントがあると気付き、自身の体験を中心にノウハウ化して提供し始めました。

今でも、方々からの学びを得て、自身のノウハウをより精度の高いものにする事は継続しています。

こんな経歴になります、
よろしくお願いします。

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